公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、障がい当事者や学識経験者等の意見を踏まえて、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場でのより利用しやすいユニバーサルデザインを実現するため、第2回ユニバーサルデザイン検討会を開催しました。本検討会の議論を踏まえ、ユニバーサルデザインガイドラインについて今年春頃までに改定を行い公開する予定です。
日時
【第2回①】2022年1月28日(金)13:00~15:15
【第2回②】2022年2月1日(火)10:00~12:00
※できるだけ多くの方々に参加いただくため、同一議題で2日間に分けて開催しました。
場所
オンライン形式
出席者(順不同、敬称略)
近畿大学名誉教授 三星昭宏、大阪市立大学大学院工学研究科教授 内田敬、大阪大学名誉教授 新田保次、和歌山大学教授 辻本勝久、滋賀県脊髄損傷者協会理事長 前野奨、京都府視覚障害者協会 主席副会長 岡田多栄子、大阪手をつなぐ育成会 常務理事 小尾隆一、NPO法人ちゅうぶ理事 六條友聡、障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議運営委員 鈴木千春、兵庫県難聴者福祉協会バリアフリー部長 渡部安世、アクセス関西ネットワーク 吉川ひとみ、東洋大学名誉教授 高橋儀平、近畿大学准教授 柳原崇男、島根大学客員教授 田中直人、兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンター 北川博巳、DPI日本会議 副議長 尾上浩二、奈良女子大学准教授 室﨑千重、大阪大学講師 石塚裕子、滋賀県視覚障害者福祉協会 日視連 西村秀樹、自立生活夢宙センター交通アクセス担当 岸本慶子、きんきビジョンサポート 海老澤弥生、関西STS連絡会代表 伊良原 淳也、NPO法人ちゅうぶスタッフ 障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議交通部会担当 堀篤子、関西鉄道協会、全国空港ビル事業者協会、大阪バス協会、近畿ハイヤータクシー協議会、神戸旅客船協会、西日本旅客鉄道株式会社、兵庫県、大阪市、堺市、京都市、国土交通省近畿運輸局、国土交通省近畿地方整備局、国土交通省大阪航空局、国土交通省神戸運輸監理部、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
概要
本検討会のメンバーで、移動等円滑化評価会議近畿分科会(※)で分科会長を務める三星近畿大学名誉教授の議事進行により、当協会からユニバーサルデザインガイドライン改定版策定までのスケジュール、分科会開催方針、ガイドライン構成の見直し案等について説明を行い、意見交換を行いました。
出席者からは、利用者特性の記載についての考え方、ワークショップによる当事者参画、会場サイン、ソフト面(アプリケーションなどの情報伝達手段や音声案内など)とハード面(施設整備など)のユニバーサルデザインの連携などについて意見がありました。
※移動等円滑化評価会議について
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000160.html
(国土交通省HPより)
※移動等円滑化評価会議近畿分科会について
https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/bariafree/kinkibunkakai-top.html
(近畿運輸局HPより)
参考
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