2022.06.20
教育プログラム
2021年度 教育プログラム「ジュニアEXPO」開催

教育プログラムの授業等を通じて子どもたちが学んだ成果を発表する場として、2022年2月と3月に、ジュニアEXPOを開催しました。

当プログラムは、これからの未来を担う子どもたちが、開催前から大阪・関西万博に向けた取り組みに参加し、SDGsについて学び、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えてもらうとともに、2025年には実際に万博会場へ行きたくなるよう、興味・関心を高めてもらうことを目的として、2020年10月にスタートしました。
2021年度は、関西圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の小学校及び中学校を対象に実施しました。

■中学生のプレゼンテーション発表会
2022年2月26日(土)、「第3回 関西SDGsユース・ミーティング」の中で開催されたジュニアEXPO「中学生のプレゼンテーション発表会」では、当プログラムへの参加中学校から選ばれた3校の生徒14名が参加しました。

当協会の広報戦略局長(現:機運醸成局長)堺井の挨拶に続き、大阪・関西万博アンバサダーの山中伸弥氏から、子どもたちへスペシャルメッセージをいただきました。メッセージの中で、大阪・関西万博のテーマである”いのち輝く未来社会のデザイン”の実現のために子どもたちが取り組む本プログラムが、様々な課題の解決モデルを世界に提示できる機会となることへの期待が述べられるとともに、本プログラムへ参加する子どもたちにエールが送られました。

(大阪・関西万博アンバサダー 山中伸弥氏からのスペシャルメッセージ)

続いてスペシャルゲストとして大阪・関西万博スペシャルサポーターのポケモン(ピカチュウ)が会場に登場し、本プログラムへ参加する子どもたちを応援しました。

(大阪・関西万博スペシャルサポーター ポケモン(ピカチュウ))

各校の生徒たちが行ったプレゼンテーションでは、ハンドサインで子どもたちをいじめや暴力から救うためのアイデア「簡単なハンドサインで子どもたちの命を救う」や、教員の負担を減らしつつ、教育の質を高める「副担任マッチングアプリ」、ジェンダーフリートイレを広めるためのアイデア「日本にない新しいトイレでジェンダー平等を実現しよう!」といった社会が抱える課題を解決するためのアイデアがそれぞれ発表されました。

(プレゼンテーション発表「簡単なハンドサインで子どもたちの命を救う」)
(プレゼンテーション発表「副担任マッチングアプリ」)
(プレゼンテーション発表「日本にない新しいトイレでジェンダー平等を実現しよう!」)
(フォトセッションの様子)

■小学生のポスター展示会
2022年3月23日(水)から、当協会公式Webサイト※1および阪神梅田本店8階ハローカルチャー内会場※2で、教育プログラムに参加した小学校の子どもたちが作成したポスターを展示しました。
(※1…2023年3月頃まで掲載予定、※2…2022年3月29日まで展示)

(ポスター展示の様子 阪神梅田本店8階ハローカルチャー内会場)

子どもたちが作成したポスターには、「きれいな海を未来に作ろう!」、「森林を守る」「クリーンエネルギー不足」など地球環境を守るためのアイデアの他、「食品ロス 食べ物の命を大切に」、「世界中が手をつなGO」、「ジェンダー平等 『自由でいいデー!!』」など、子ども達一人一人が考えた「“すべての”いのち輝くためのアイデア」が、生き生きと表現されていました。

(参加校の小学生が作成したポスター)

〇 ジュニアEXPO参加校による作品はこちらから見ることができます。
  https://www.expo2025.or.jp/overview/education/juniorexpo/
〇 教育プログラム 専用教材(学習読本)はこちらからダウンロードできます。
  https://www.expo2025.or.jp/overview/education/

関連リンク

大阪・関西万博 教育プログラム紹介ページ
2021年度ジュニアEXPO

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