公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博において持続可能な万博の運営を目指すとともに、地球環境問題への新たな挑戦の形を世界に示していくにあたり、資源循環に関する基本的な考え方や具体的取組内容等について、専門的視点から議論・検討を行うため、このたび第2回資源循環ワーキンググループを開催しました。本ワーキンググループでは、大阪・関西万博における資源循環に関する検討状況、大阪・関西万博をきっかけとしたESD（持続可能な開発のための教育）、環境教育について議論しました。

日時

2023年11月7日（火）13:10～15:00

会議方法

オンライン

出席委員（五十音順・敬称略）

浅利　美鈴　　大学共同利用機関法人人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 研究基盤国際センター 教授
伊藤　武志　　大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ 教授
岡山　朋子　　大正大学 地域創生学部 教授
崎田　裕子　　ジャーナリスト・環境カウンセラー
原田　禎夫　　同志社大学 経済学部 准教授

概要

第2回資源循環ワーキンググループでは、崎田裕子委員長の議事進行に基づき、当協会より大阪・関西万博の直近の準備状況について説明しました。そして、会場運営における資源循環に関する検討状況として、プラスチック対策、食品対策、会場運営に関する排出量の各種別におけるごみ削減目標値と可燃ごみ・不燃ごみのリサイクル率の目標値の設定、パビリオン施設・建材・設備機器・什器備品類の会期後のリユース推進への取り組み、EXPOグリーンチャレンジについて説明し、意見交換を行いました。また、大阪・関西万博をきっかけとしたESD（持続可能な開発のための教育）、環境教育について説明し、議論を行いました。
議事録はこちら

参考

資源循環ワーキンググループの設置 及び 第1回ワーキンググループ開催について
第2回資源循環ワーキンググループ開催について

活動報告

第1回資源循環ワーキンググループを開催
第2回資源循環勉強会を開催
第1回資源循環勉強会を開催