旭川家具工業協同組合
2024.09.10
WOOD&DESIGN ~「森と木とデザイン」を主軸に、「椅子」製作を通じた地域の課題解決~
■事業内容(物品)
旭川家具工業協同組合は、北海道旭川市に本拠地を置く組織で、大阪・関西万博への「椅子」の貸与を通じて、地域の家具産業の発展と品質向上を目指しています。
当組合は、1990年から3年ごとに開催される「国際家具デザインコンペティション旭川」(IFDA)を通じて、地域のデザイン意識を高め、国際的な視点を取り入れた活動を展開しています。IFDAの入賞作品や応募作品を製品化し、北海道産木材の活用を促進しています。特に近年では、地域材の利用率を向上させ、持続可能な素材と製法の研究に力を入れています。
■事業内容(体験企画)
体験企画では、旭川家具工業協同組合が中心となり、万博会期中に「Meet up Furniture Asahikawa」を開催します。このイベントでは、20箇所のオープンファクトリーやものづくりの現場を知るバスツアーを実施します。また、旭川デザインセンターにて木工体験ワークショップを開催し、地域材を活用した家具製作を体験できます。
これにより、参加者は家具製作のプロセスを実際に見学・体験し、地域の森林資源と製造技術の連携を深く理解する機会を得ます 。
※本取組は、「Co-Design Challengeプログラム」でチャレンジを進めているプロジェクトです。
■Co-Design Challengeとは?
大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
詳しくはこちら。
旭川家具工業協同組合(代表)
株式会社カンディハウス
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