プレスリリース

2024.01.19 大阪・関西万博「テーマウィーク」実施に向け大阪商工会議所と連携協力協定を締結

この度、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマウィークの実施に向け、下記の通り連携協力協定を締結しました。
同協定では、大阪・関西万博のテーマウィークにおいて、次世代の視点とアイデアによる地球規模の課題解決のための対話や交流の取り組みを連携して実施し、博覧会を成功に導くとともに、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを目指します。
大阪商工会議所にはテーマウィークで当協会が主催するプログラム「アジェンダ2025」の「プログラム・サポーター」を担っていただきます。また、世界経済フォーラムのグローバル・シェイパーズ・コミュニティ 大阪ハブが立ち上げた「シェイプ・ニューワールド・イニシアチブ」の活動を大阪商工会議所と相互に連携・協力して推進し、次世代による地球規模の課題解決を支援します。

連携協力協定について

1.協定の名称
 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所との「テーマウィーク」実施に向けての連携協力に関する協定

2.締結日
 2024(令和6)年1月19日(金)

3.締結先
 大阪商工会議所

4.目的
 テーマウィークにおいて、次世代の視点とアイデアによる地球規模の課題解決のための対話や交流の取り組みを連携して実施し、博覧会を成功に導くとともに、いのち輝く未来社会を世界と共に創造すること

5.主な連携内容
 博覧会協会は、大阪商工会議所をテーマウィークの博覧会協会主催プログラム「アジェンダ2025」に関する「プログラム・サポーター」に位置付け、以下の事項を連携して推進する。
(1) テーマウィークにおいて開催される「アジェンダ2025」のクロスカッティングイニシアチブを担う「シェイプ・ニューワールド・イニシアチブ」の活動に賛同いただく企業の協賛募集(100万円を1口として募集し、金額に応じた協賛特典を付与)及びとりまとめを相互に協力して行うこと。
(2)「シェイプ・ニューワールド・イニシアチブ」が実施する調査研究成果の「アジェンダ2025」のプログラム企画に関する助言を行うこと。
(3)「シェイプ・ニューワールド・イニシアチブ」の活動に賛同いただく企業の輪が広がるように、広報・情報発信を行うこと。

ご参考

■大阪商工会議所について
約30,000の会員で構成される地域総合経済団体で2025年日本国際博覧会協力推進本部を開設し博覧会に向け、国や自治体等と連携し地域の商工業者との幅広いネットワーク、全国の商工会議所や海外の提携商工会議所、在阪の外国公館・外国経済団体等とのネットワークを通じて、万博開催の機運を高め多様な活動を通じて会員企業の成長と地域の発展に貢献しています。
大阪の産業活性化に向けて様々な分野での取り組みをしており、2023年度からは中期計画「挑戦都市 やってみなはれ!大阪プラン」において、同業種・異業種・異分野との連携・融合強化や中小企業・若者・スタートアップの挑戦の後押しなどに注力しています。

■シェイプ・ニューワールド・イニシアチブについて
世界経済フォーラムのイニシアチブの一つであるグローバル・シェイパーズ・コミュニティ大阪ハブから立ち上がったイニシアチブ(コンソーシアム)。世界経済フォーラムグローバル・シェイパーズ・コミュニティ大阪ハブ、日本国際博覧会協会、大阪商工会議所、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ、科学技術振興機構などの様々な機関が参画し、調査研究プロジェクトに取り組むとともに、2025年大阪・関西万博におけるテーマウィークプログラムでは、次世代・インクルージョンのクロスカッティングイニシアチブとして、テーマセッションを開催することを予定しています。
(2023.12.12付プレスリリース)大阪・関西万博テーマウィークに向けた「次世代」を担う 「世界経済フォーラム グローバル・シェイパーズ・コミュニティ 大阪ハブ(シェイプ・ニューワールド・イニシアチブ)」と連携協力協定を締結

■クロスカッティングイニシアチブについて
テーマウィークの8つのテーマを別々ではなく、相互に連関させていくための切り口。
ビジネスの力に光を当てる「経済・イノベーション」、世界に先駆けて日本が直面する地球規模の課題である「人口動態・少子高齢社会」、未来社会の担い手である「次世代・インクルージョン」の3つを設定しました。

テーマウィークの開催について

テーマ構成及びテーマ設定の考え方について