一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会
2024.07.10
作り手と使い手が共創し、思い出が持続するスツール
■事業内容(物品)
古民家から出る古材や家具の材木など、思い出とオリジナリティが詰まった材料を用いたスツール型の椅子です。
座面には、京都府北部・丹後地域で生産される丹後ちりめんの生産工程から出る残布を用いたクッションを載せます。クッションには用いた古材の思い出や使い手の個性などの背景にちなんだ絵柄の刺繍を施します。数種類のクッションを用意し、季節等に応じて乗せ替えることが可能です。
■事業内容(体験企画)
・製作現場の訪問・交流 ※英語での対応も可能
スツールを構成する木部とクッション部分を製作する工場の現場を訪問し、プロセスや作り手の思いを感じていただきます。
・製作技術の体験
木や刺繍など、製作技術の特徴などを体験できるワークショップを実施します。
・地域の風土・背景の理解
製作現場の技術や作り手を生み出している地域の背景を理解できる社寺や自然などを訪問いただきます。
※本取組は、「Co-Design Challengeプログラム」でチャレンジを進めているプロジェクトです。
■取材記事を読む
「京都の文化を誇るスツール」循環・愛着・持続を世界へ発信 Vol.1
「京都の文化を誇るスツール」循環・愛着・持続を世界へ発信 Vol.2
■Co-Design Challengeとは?
大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
詳しくはこちら。
一般社団法人Design Week Kyoto 実行委員会(代表)
有限会社三葉商事
株式会社溝川
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