プレスリリース

2024.10.02 「EXPO2025デジタルウォレット」と自治体との連携によりNFTを活用した新しい観光サービスをスタート!

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、万博にパビリオン出展やイベント参加する自治体と「EXPO2025デジタルウォレット」の連携により、Web3のNFTを活用した大阪・関西万博関連の観光サービスを下記のとおり展開します。各サービスはそれぞれの自治体の特色を生かした魅力的なものとなっています。
 これらの取り組みにより、万博を通じてWeb3サービスを活用した自治体での新たな観光サービスのユースケースが創出されることが期待されます。

 ※NFT(Non-Fungible Token):ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータ。なお今回は、NFTの技術を活用したSBT(Soul Bound Token)で、改ざんされず、他人に譲渡できない仕組みになります。これは参加証などに活用できる新しい技術として期待されるものです。

都道府県の取り組み ※五十音順

▽<滋賀県>
〇事業名称
 万博は、世界と滋賀の出会いだ。~滋賀県×万博 NFTスタンプラリー

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 滋賀県と万博会場のつながりを創出するNFTスタンプラリーを行います。まず観光キャンペーン「いこうぜ♪滋賀・びわ湖」に連動し、11月頃から県内の観光地でNFTを配付します。NFTの図柄には「あの人」が登場予定!
さらに来年、万博が始まると、関西パビリオンの滋賀県ブースで新たなNFTが入手可能に!2種類のNFTを集めれば、さらに素敵なNFTを入手いただけます。
万博は会場だけじゃもったいない。滋賀県で、新たな魅力と出会いませんか。

〇実施期間
 2024年11月頃~2025年10月末まで

〇サービス概要図 
 別紙①【PDFファイル:399KB】の通り

▽<奈良県:大阪・関西万博奈良県実行委員会(参加予定市町村:大和郡山市、橿原市、五條市、
 御所市、生駒市、宇陀市、平群町、王寺町)>
〇事業名
 万博とつながる奈良県内周遊NFTスタンプラリー第2弾 in 奈良県

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 大阪・関西万博奈良県実行委員会は、EXPOデジタルウォレットを活用した「万博とつながる奈良県内周遊NFTスタンプラリー第1弾 in 橿原市」に続く第2弾として、奈良県の市町村(参加予定市町村:大和郡山市、橿原市、五條市、御所市、生駒市、宇陀市、平群町、王寺町)と連携し、奈良県の西部、奥大和を巡る「万博とつながる奈良県内周遊NFTスタンプラリー第2弾 in 奈良県」を実施予定。

〇実施期間
 2024年11月19日(火)~2025年3月(予定)

▽<兵庫県>
〇事業名称
 ひょうご EXPO デジタルスタンプラリー

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 大阪・関西万博開幕半年前に合わせて、EXPO 2025デジタルウォレットアプリを活用したスタンプラリーを実施します。ラリースポットは「ひょうごフィールドパビリオン」。ひょうごフィールドパビリオンとは、県内各地で行われている様々な持続可能な取り組みの魅力を、地域の人たちが自ら発信するプログラム(2024.10.2時点で230件を認定)であり、その現場(フィールド)を訪れ、見て、学び、楽しみながら県内を巡るスタンプラリーです。

〇実施期間
 2024年10月13日~2025年3月31日 ※4月以降も継続実施予定

〇関連サイト
https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/stamprally/

〇サービスバナー
別紙②【PDFファイル:430KB】の通り

▽<和歌山県>
〇事業名称
 (1) わかやまプレ万博 (2) 大阪・関西万博100日前イベント

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 和歌山県の会期前の機運醸成イベントの会場で限定NFTを配布します。また、25年度の万博会場内及び会場外でのNFTを活用した展開も予定しています。

〇実施期間
 (1) 2024年10月12日、13日 (2) 2024年12月14日

〇関連サイト
https://wakayama-prebanpaku.telewaka.tv/

市町村の取り組み ※五十音順

▽<大阪市:地方独立行政法人大阪市博物館機構>
〇事業名称
 NFTを活用した博物館・美術館のプロモーション事業

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 大阪市博物館機構は、2024年11月から運営する6館が所蔵する「大阪の宝」をデザインに採用したNFTを発行し、より多くのお客様に足を運んでいただけるよう努めます。さらに、2025年度からは各館の近隣事業者とも協力し、地域全体の集客強化に取り組む予定です。本プロモーションでは、デジタル技術と文化資産を融合し、NFTを通じた新たな体験価値を提供し、大阪の歴史や文化を来館者により深く楽しんでいただける機会を創出します。

〇実施期間
 2024年度事業 2024年11月~2025年2月
 2025年度事業 2025年4月~10月(予定)

〇25年度事業構想に係るサービス概要
 別紙③【PDFファイル:657KB】の通り

▽<北摂自治体:(豊中市、池田市、吹田市、高槻市、茨木市、箕面市、摂津市、島本町、豊能町、能勢町)>
〇事業名称
 大阪北摂を巡る!北摂周遊デジタルスタンプラリー

〇EXPO2025デジタルウォレット(事業連携サービス)との連携内容
 大阪・関西万博の機運醸成及び北摂地域の魅力発信による域内への誘客・回遊促進を目的に、北摂自治体が連携し、各自治体内の魅力ある観光スポット等、合計20スポットを巡るNFTスタンプラリーを実施。各スポットでは、EXPO2025デジタルウォレット上で、その場所にちなんだデザインのNFTが入手できます。さらに、全20スポットのNFTを集めた参加者には、特典として特別なデザインのNFTが発行されます。

〇実施期間
 2024年10月13日~

〇サービス概要図
 別紙④【PDFファイル:661KB】の通り

ご参考

EXPO2025デジタルウォレットの利用方法等を紹介したサイトを、以下の通り開設しています。
▽アプリダウンロードのリンク 
<App Store URL>
https://apps.apple.com/jp/app/id6450660947
<Google Play URL>
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.hashport.hashwallet
▽EXPO2025デジタルウォレットの紹介
https://www.expo2025.or.jp/digitalwallet/