公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、障がい当事者や学識経験者等の意見を踏まえて、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を訪れるすべての人が安全で快適に万博会場まで移動できる環境整備を実現するため、2025年日本国際博覧会 交通アクセスユニバーサルデザイン検討会(第2回)を開催しました。今後も、本検討会を開催し、検討を深めていきます。本検討会の議論を踏まえ、交通アクセスに関するユニバーサルデザインガイドラインについて、2023年春頃までに取りまとめを行い公開する予定です。
日時
2022年10月6日(木)16:00~17:00
場所
オンライン開催
出席者
大阪公立大学大学院工学研究科教授 内田敬、和歌山大学経済学部教授 辻本勝久、大阪大学名誉教授 新田保次、大阪大学大学院人間科学研究科講師 石塚裕子、特定非営利活動法人滋賀県脊髄損傷者協会理事長 前野奨、公益社団法人京都府視覚障害者協会生活環境改善部長 坂本正伸、社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会常務理事 小尾隆一、NPO法人ちゅうぶ 六條 友聡、障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議運営委員 鈴木千春、特定非営利活動法人兵庫県難聴者福祉協会バリアフリー部長 渡部安世、特定非営利活動法人WAC和歌山副理事長 神徳佳子、アクセス関西ネットワーク 吉川ひとみ、新設Cチーム企画代表 塩安九十九(代理出席)、関西鉄道協会、近畿バス団体協議会一般社団法人大阪バス協会、近畿ハイヤータクシー協議会、近畿旅客船協会、西日本旅客鉄道株式会社、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、大阪市、神戸市、きんきビジョンサポート 海老澤 弥生、DPI日本会議副議長 尾上 浩二、大阪市高速電気軌道株式会社、国土交通省近畿運輸局、国土交通省近畿地方整備局、国土交通省大阪航空局、国土交通省神戸運輸監理部、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(順不同・敬称略)
概要
本検討会の座長で、移動等円滑化評価会議近畿分科会(※)で分科会長を務める内田大阪公立大学大学院教授の議事進行により、当協会から「交通アクセスユニバーサルデザインガイドライン」の策定に向けて、策定までのスケジュール、ガイドライン骨子の説明を行い、意見交換を行いました。 出席者から、当協会において策定した「施設整備に関するユニバーサルデザインガイドライン」や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるアクセシビリティ・ガイドラインの基本原則を基本方針として踏襲するとともに、ガイドライン策定に当たっては事例紹介など関連する情報を盛り込むことが必要などの意見がありました。
※移動等円滑化評価会議について
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000160.html
(国土交通省HPより)
※移動等円滑化評価会議近畿分科会について
https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/bariafree/kinkibunkakai-top.html
(近畿運輸局HPより)
参考(資料・リンク)
【交通アクセスユニバーサルデザイン検討会関係】
交通アクセスユニバーサルデザイン検討会 委員一覧
2025年日本国際博覧会 交通アクセスユニバーサルデザイン検討会(第1回)を開催
【万博ユニバーサルデザイン関係】
施設整備に関するユニバーサルデザインガイドライン
2025年日本国際博覧会 ユニバーサルデザイン検討会(第1回)を開催
2025年日本国際博覧会 ユニバーサルデザイン検討会(第2回)を開催
2025年日本国際博覧会 ユニバーサルデザイン検討会(分科会)を開催
2025年日本国際博覧会 ユニバーサルデザイン検討会(第3回)を開催
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