2022.11.11
持続可能性に関する取り組み
2025年日本国際博覧会 持続可能な調達ワーキンググループ(第6回)を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、持続可能性に配慮した調達のあり方などについて検討するため、このたび第6回持続可能な調達ワーキンググループを開催しました。本ワーキンググループでは、持続可能性に配慮した調達を実現するため、食品関連の個別基準について議論を行いました。また、調達コードの不遵守に関する通報を受け付け、適切に対応するため、通報受付窓口(グリーバンス・メカニズム)の設置について議論を行いました。本ワーキンググループでの議論を踏まえ、修正した「持続可能性に配慮した調達コードに係る通報受付対応要領(案)」を公開して幅広く意見を募集することになりました。

日時

2022年10月5日(水)9:30~12:00

場所

オンライン会議

委員(五十音順・敬称略)

有川真理子(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会食生活委員会委員)
井尻雅之(日本労働組合総連合会大阪府連合会(連合大阪)事務局長)
岡本圭司(大阪市経済戦略局長)
加賀谷哲之(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
門田隆司(不二製油グループ本社株式会社取締役上席執行役員最高技術責任者(CTO)兼 ESG 担当)
川端隆史(大阪府政策企画部長) ※欠席
崎田裕子(ジャーナリスト・環境カウンセラー)
高橋大祐(真和総合法律事務所パートナー弁護士)
冨田秀実(LRQAサステナビリティ株式会社代表取締役)
山田美和(JETRO アジア経済研究所新領域研究センター長)

概要

第6回ワーキンググループでは、加賀谷哲之委員長の議事進行に基づき、食品関連(農・畜・水産物、パーム油)の個別基準について、当協会より主な論点や物品別の個別基準(案)を説明し、意見交換を行いました。また、調達コードの不遵守に関する通報受付窓口(グリーバンス・メカニズム)の設置について、当協会より東京2020大会における通報受付窓口の概要や日本企業における事例、通報受付対応要領(案)等について説明し、意見交換を行いました。当日の議事は次のとおりです。
・食品関連(農・畜・水産物、パーム油)調達コードについて
・通報受付窓口(グリーバンス・メカニズム)の設置について
議事録はこちら

参考

【お知らせ】
2025年日本国際博覧会持続可能性有識者委員会調達ワーキンググループの設置について
第6回持続可能な調達ワーキンググループ開催について
「持続可能性に配慮した調達コードに係る通報受付対応要領(案)」に対する意見募集について

【活動報告】
持続可能な調達ワーキンググループ(第1回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第2回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第3回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第4回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第5回)を開催

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