公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、持続可能性に配慮した調達のあり方などについて検討するため、このたび第7回持続可能な調達ワーキンググループを開催しました。本ワーキンググループでは、持続可能性に配慮した調達を実現するため、食品関連の個別基準について議論を行い、また、調達コードの不遵守に関する通報を受け付け適切に対応するため、通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)について議論を行いました。さらに、大阪・関西万博における資源循環に関する取組みを推進するため、資源循環に係る対応の方向性について報告を行いました。
日時
2022年12月2日(金)13:00~15:30
場所
オンライン会議
出席委員(五十音順・敬称略)
有川 真理子(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会食生活委員会委員)
井尻 雅之(日本労働組合総連合会大阪府連合会(連合大阪)事務局長)
岡本 圭司(大阪市経済戦略局長)
加賀谷 哲之(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
門田 隆司(不二製油グループ本社株式会社取締役上席執行役員最高技術責任者(CTO)兼 ESG 担当)
崎田 裕子(ジャーナリスト・環境カウンセラー)
高橋 大祐(真和総合法律事務所パートナー弁護士)
冨田 秀実(LRQAサステナビリティ株式会社代表取締役)
概要
第7回ワーキンググループでは、加賀谷哲之委員長の議事進行に基づき、食品関連(農・畜・水産物、パーム油)の個別基準について、前回ワーキンググループにおける議論等を踏まえて修正した個別基準(案)を当協会より説明し、意見交換を行いました。また調達コードの不遵守に関する通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)について、前回ワーキンググループにおける議論や意見募集結果等を踏まえて修正した通報受付対応要領(案)を当協会より説明し、意見交換を行いました。さらに、大阪・関西万博の運営における資源循環への対応について、別途開催した資源循環勉強会での検討等を基に作成した資源循環に係る対応の方向性(案)について当協会より説明し、意見交換を行いました。当日の議事は次のとおりです。
・持続可能性に配慮した調達コードの改定案(農・畜・水産物、パーム油個別基準追加、共通分)について
・通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)について
・大阪・関西万博の運営における資源循環に係る対応の方向性について
議事録はこちら(PDF 1MB)
参考
【お知らせ】
2025年日本国際博覧会持続可能性有識者委員会調達ワーキンググループの設置について
第7回持続可能な調達ワーキンググループ開催について
【活動報告】
持続可能な調達ワーキンググループ(第1回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第2回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第3回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第4回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第5回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第6回)を開催
この記事をシェアする