公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における来場者等の安全確保及び博覧会の円滑な運営をはかるため、安全対策協議会(第3回)を開催しました。
日時
2022年11月9日(水)14:00~15:00
場所
オンライン会議
出席者
京都大学防災研究所社会防災研究部門防災社会システム研究分野教授 多々納裕一、東海大学情報通信学部長 三角育生、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授 阪本真由美、大阪府・大阪市万博推進局、大阪府政策企画部危機管理室、大阪市危機管理室、大阪市消防局、大阪府警察本部、財務省大阪税関、気象庁大阪管区気象台、海上保安庁第五管区海上保安本部、陸上自衛隊中部方面総監部、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(順不同、敬称略)
概要
第3回協議会では、これまでの活動や、第2回防災分科会及び第2回警備分科会で議論された防災や警備に関する事項について、事務局より説明の上、議論しました。
その中で、今後、策定を予定している警備基本計画、防災基本計画に盛り込む主な内容等についても確認しました。
出席者からは「国際博覧会を成功させるためには、確実性の高いセキュリティ対策を具体化し、会場の安全・安心が確保されることが大前提である。」「災害の被害想定については、南海トラフ地震等、最悪のものを想定しなければならない。備蓄計画等、協会と関係機関で連携を図り、より具体的に進めていく必要がある。」「今後は、災害発生時の避難誘導等、警備、防災の両分科会が連携して検討を進めていく必要がある。」等といった意見がありました。本協議会での意見を踏まえ、更なる検討を行い、当協会では今後、会場警備の基本的な計画等を内容とする警備基本計画及び、防災の基本的な計画等を内容とする防災基本計画を取りまとめる予定です。
参考
2025年日本国際博覧会安全対策協議会 設置要綱(2022.7.22更新)
関連リンク
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