2023.03.15
持続可能性に関する取り組み
2025年日本国際博覧会持続可能な調達ワーキンググループ(第8回)を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、持続可能性に配慮した調達のあり方などについて検討するため、このたび第8回持続可能な調達ワーキンググループを開催しました。本ワーキンググループでは、持続可能性に配慮した調達を実現するため、食品関連個別基準の追加等、調達コードの改定について議論を行い、また、調達コードの不遵守に関する通報を受け付け適切に対応するため、通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)について議論を行いました。
本ワーキンググループでの議論を踏まえ、修正した「持続可能性に配慮した調達コード(第2版)(案)」を公開して幅広く意見を募集することになりました。

日時

2023年2月10日(金)9:30~12:00

場所

オンライン会議

出席委員(五十音順・敬称略)

有川真理子(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会食生活委員会委員)
井尻雅之(日本労働組合総連合会大阪府連合会(連合大阪)事務局長)
岡本圭司(大阪市経済戦略局長)
加賀谷哲之(一橋大学大学院経営管理研究科教授)
崎田裕子(ジャーナリスト・環境カウンセラー)
高橋大祐(真和総合法律事務所パートナー弁護士)
冨田秀実(LRQAサステナビリティ株式会社代表取締役)
山田美和(JETROアジア経済研究所新領域研究センター長)

概要

第8回ワーキンググループでは、加賀谷哲之委員長の議事進行に基づき、水産物における絶滅危惧種に関するヒアリングを行い、前回ワーキンググループにおける議論等を踏まえて修正した調達コード改定案を当協会より説明し意見交換を行いました。また、調達コードの不遵守に関する通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)の在り方について、これまでのワーキンググループにおける議論等を踏まえた通報受付対応要領(案)の修正点等を当協会より説明し、意見交換を行いました。さらに、大阪・関西万博の運営における資源循環への対応について、新たに資源循環ワーキンググループを設置して議論・検討を行っていくことについて当協会より報告を行いました。当日の議事は次のとおりです。

・持続可能性に配慮した調達コードの改定案(農・畜・水産物、パーム油個別基準追加、共通分)について
・通報受付対応(グリーバンス・メカニズム)について
・その他(資源循環ワーキンググループの設置等について)

議事録はこちら

参考

【お知らせ】
2025年日本国際博覧会持続可能性有識者委員会調達ワーキンググループの設置について
第8回持続可能な調達ワーキンググループ開催について

【活動報告】
持続可能な調達ワーキンググループ(第1回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第2回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第3回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第4回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第5回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第6回)を開催
持続可能な調達ワーキンググループ(第7回)を開催

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