2021.05.28
会議
第6回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、21年1月より「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で発信する未来社会における環境エネルギーの姿や、本万博において実証・実装を進める技術分野について検討を行っています。

4月12日に開催した第6回検討委員会では、本検討委員会のとりまとめイメージや今後の進め方について、協会事務局から説明しました。委員からは、本委員会での検討の結果をとりまとめる上での考え方などについて、幅広いご意見をいただきました。

さらに、カーボンニュートラル実現に貢献する個別技術として、水電解水素製造装置や、海外からの水素の長距離輸送、メタンガスを用いた水素製造装置などについて、関連企業からの説明を踏まえた議論を行いました。

今後も引き続き、2025年より先の未来を感じさせる次世代技術の実証、2025年の万博にふさわしい先端技術の実装の実現を目指して検討を進めていきます。

日時

2021年4月12日(月)10:00~12:00

場所

大阪府咲洲庁舎45階会議室(大阪市住之江区南港北1-14-16)及びオンライン会議

出席委員(座長以下、五十音順・敬称略) 

座長  下田 吉之 (しもだ よしゆき) 大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻教授
委員  秋元 圭吾 (あきもと けいご) 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ グループリーダー・主席研究員
委員  岩船 由美子(いわふね ゆみこ) 東京大学生産技術研究所特任教授

内容   

■委員から示された主なご意見

  1. 会場全体のエネルギーフローに影響のある技術については、準備に時間的制約があるため、検討を急ぐ必要がある。
  2. 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて研究開発などが必要な技術について万博の場を活用して実証・実装を行い、また、来場者に対してそれら技術の理解促進を進め、2050年の実用化、商用化を目指すような流れとしたい。
  3. 万博会場全体が一つのスマートコミュニティと考えられるので、エネルギーマネジメントシステムなどの情報管理技術が入ってくると思う。この部分については、環境エネルギーの観点からも、また本万博が掲げているSociety5.0実現に向けた実証の機会という観点からも、今後特に議論していく必要がある。
  4. 2025年に会場導入する技術について、すべてが新しいものである必要はなく、新規性も大事であるが、規制緩和や課題を越えてどう実用化、商用化に結び付けるか、それを今後実装することでどのような社会になっていくかを考え、本万博で発信することが大事である。
  5. 水電解水素製造装置は、左から水が入り、右から水素というエネルギーが出てくることを分かりやすく示すことができる。見せ方により、来場者に向けたアピールになるのではないか。

参考

「未来社会における環境エネルギー検討委員会設置及び開催要綱」(2020年12月14日時点)

関連リンク

(プレスリリース)「未来社会における環境エネルギー検討委員会」を設置
(活動報告)第1回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第2回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第3回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第4回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催
(活動報告)第5回未来社会における環境エネルギー検討委員会を開催

この記事をシェアする

PAGE TOP